猫の様に自由に、自由な世界を描く

加悦雅乃ヒストリー

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加悦雅乃の神話が始まる

 

11歳の春。

「ひだまり」という題名で猫の絵を描いた。

まさか、その絵が入賞するとは思わなかった。

もし、入賞していなかったら今の物語はなかったのかもしれない。猫作家としての物語は。

 

この猫の絵に招かれたのか?

だとしたら・・・

「猫作家」としての物語を、この世界いっぱい

真っ白なステージに描こう!!

加悦雅乃の神話が始まる。

 

第1章 神話の始まり

僕を猫作家の道へと招いてくれた招き猫。

そう、ここから神話は始まった。

 

「ひだまり」 11歳作成

第47回 新創美術展 尼崎教育長賞

想いでの1枚

 

「二葉葵と招き猫」 12歳制作 (個人蔵)

アトリエの近くにある上賀茂神社。

御神紋の二葉葵と招き猫を描き、上賀茂神社の二葉葵展に出展する。

 

12歳の夏。

NHKのドキュメント番組で、商店街のシャッターに絵を描くプロジェクトを取り上げてもらった。

 

商店街のお店にちなんだ招き猫をシャッターいっぱいに描いた。

 

「招き賑え!招き猫!」

 

 

絵を描くことが好きで猫作家になったけど、

商店街の人に喜んでもらえたことが、とても嬉しかった。

僕の喜びがみんなの喜びになった瞬間だった。

 

「憩う」 12歳制作

第48回 新創美術展 京都市長賞

 

「25匹招き猫の図」 13歳制作

第49回 新創美術展 神戸市教育長賞

 

「月と和柄猫」 14歳制作 (個人蔵)

 

「キジ猫」 15歳制作 (個人蔵)

 

 

初めてのオーダー作品。

 

「和柄招き猫」 15歳制作 (個人蔵)

 

「夜の街と黒猫」 14歳制作 (個人蔵)

 

制作風景

この頃は、学校から帰ってすぐ父のアトリエに行き、

土曜日も日曜日も夏休みも、すべて制作に没頭していた。

「招き恵比寿猫と招き大黒猫」 14歳制作

「Japanese cat」 14歳制作

「二葉葵と親子猫」 15歳制作

「バッタと仔猫」 15歳制作

「蝶と猫」 15歳制作

第2章 航海

中学の同級生が高校に進学出来るようにと招き猫の大絵馬を描く。(西賀茂中学校 寄贈)

同級生は全員、進学という道を選んだが、

僕一人、作家の道を選んだ。

後悔のないよう航海をしたかったから。

「白猫」 16歳制作 宮坂画廊賞

「シャムネコ」 17歳制作 松山庭園美術館大賞

猫作家であるが、いろいろな動植物も描く。

「ねむり龍」 16歳制作 京都画材祭りアートグランプリ入選

「おしゃれなカメ」 15歳制作

ワンちゃんネコちゃんのオーダー作品

「カラフルCAT」 16歳制作 ほくさい美術館奨励賞

「情熱のドレス猫」 16歳制作 BIW AKO大賞展 入選

「ダンス猫」 15歳制作 (個人蔵)

「ねむり猫」 16歳制作 TURNER AWARD 2015入選

ギャルリ・サンク個展 18歳制作

ライブペイントで書き上げた猫(個人蔵)

第3章 いざ!世界へ!!

猫作家として小学生から描き続けてきたが、一人の画家として

世界に通用するのか・・・

17歳の挑戦であった。

「奇抜な神話」 17歳制作 2016年サロン・ドートンヌ展 最年少入選

ピカソも出展していたという世界的にも歴史のある国際美術展フランスのパリで開催される「サロン・ドートンヌ展」にみごと最年少で入選を果たす。

レセプションも終わり、ホテルでくつろぐ様子。

フランスの秋は街中が芸術の秋となる。

サロン・ドートンヌ展 特設会場前にて。

フランスの絵画や街並みを肌で感じた。

この体験が今後の作品に活かされることになるだろう。

「ステンドグラスな猫」 17歳制作 (個人蔵)

「屋根の上の社交界」 17歳制作 (個人蔵)

セーヌ川からパリの街並みを眺める様子。

「優雅なひと時」 18歳制作

第4章 全ての表現を活かし生かす。

「龍猫」 19歳制作

今まで与えられた全てをこの一点に注ぐ。

「招き猫建造祭り」 18歳制作

第19回 にっぽん招き猫100人展 大賞

「すいほうがんと招ききんぎょ」 18歳制作 (個人蔵)

頭の上の「すいほうがん」

CDジャケット 19歳制作

CDジャケット 19歳制作

「ネコの木」 18歳制作 第44回 青枢展 優秀賞

第5章 夢の世界を

猫が好き。

自然が好き。

絵を描くのが好き。

この場所は僕の夢がいっぱいつまった所。

その名も猫猫寺。

招喜猫宗総本山 猫猫寺 御本尊

「大日猫来」

17歳制作

「招喜猫ダルマ」 19歳制作

NHK WORLD TV Core Kyotoで全世界150ヵ国に猫作家として活躍している様子が放送される。

猫猫寺 カフェスペース 襖絵

「日月22匹招き猫の図」 17歳制作

「桜と猫」 猫猫寺本堂

桜は父、猫は雅乃の合作。

雅乃17歳制作。

カイマナふぁみりーさんの愛猫をかかせていただきました。

僕はただ好きな猫を好きなように描き自由に表現してきた。

精一杯この道を歩んできた。

そして、これからも。

毎日が楽しく、そして時には驚くような出来事もあった。

この世界って、本当は僕が主役の舞台なのでは・・・

それなら、もっと大きく!

もっと素敵で!

もっと喜びに満ちた!!

僕にしか描けない神話をこの世界に描いていこう。

猫のように、自由な世界を。

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